岐阜市で注文住宅を建てる!住みやすさや土地探しのポイントをご紹介

注文住宅で家を建てるなら、検討している地域の特徴や雰囲気がライフスタイルと合っているかどうかを考えることが大切です。家を建ててから希望に沿わなかったと後悔しないためにも、土地探しをするときは、事前に土地柄のことをよく調べておきたいものです。
この記事では岐阜市で注文住宅を建てようと考えている人に向けて、岐阜市の魅力について詳しく紹介します。

目次
岐阜市ってどんなところ?

岐阜市の基本情報
面積 | 203.60km2(2014年10月1日) |
人口 | 405,966人(2021年6月1日) |
世帯数 | 183,496世帯(2021年6月1日) |
主なエリア | 司町、問屋町、加納清水町 |
岐阜市は岐阜県のなかでも中南部に位置しています。県庁所在地であり、JR岐阜駅を中心とした市街地は高層ビルも建ち並んでいます。それでいて昭和の頃の雰囲気を漂わせる「柳ヶ瀬商店街」や、格子戸がある日本家屋の連なった昔ながらの風景が見られる「川原町の古いまちなみ」など、落ち着きのあるエリアも残した市です。
また、市街地からも緑豊かな金華山を望むことができ、清流と呼ばれる長良川が市内を流れています。長良川で行われる鵜飼は1300年以上の歴史があり、多くの観光客が訪れる岐阜市ならではの夏の風物詩です。市街地から少し離れると美しい景観の自然も多く、都市部の利便性やレトロな街の風景、豊かな自然がバランスよく共存しています。
岐阜市の人気スポットや観光スポットは?
岐阜市内には四季折々の自然を楽しめる「ながら川ふれあいの森」や「岐阜市畜産センター公園」などの公園のほか、有名な観光スポットもあります。以下の段落では特に有名な「岐阜城天守閣」と「ぎふ金華山ロープウェー」およびショッピング施設を紹介します。
岐阜城天守閣

金華山の山頂に立てられた岐阜城天守閣は、岐阜市のシンボルであり有名な観光スポットです。岐阜城はかつて稲葉山城と呼ばれ、戦国時代にこの地を治めた斎藤道三の居城でした。その後、織田信長が城主となってから、岐阜城に改められています。現在の岐阜城天守閣は昭和時代に復興されたもので、岐阜市を見渡せる展望台や史料展示室があります。
ぎふ金華山ロープウェー
ぎふ金華山ロープウェーは、金華山山頂とふもとの岐阜公園をつなぐロープウェーです。山麓駅にはお土産店、山頂駅には展望レストランがあるほか、山頂駅から出てすぐ前にはリス村も併設されています。山麓と山頂を約4分で結ぶロープウェーに乗車すると、眼下に広がる岐阜市の風景を一望できます。夏の間は夜間も運転されているため、夜景も楽しめるでしょう。
カラフルタウン岐阜

カラフルタウン岐阜は、2000年に誕生した岐阜市にある大型商業施設です。トヨタグループの運営であることから、ショッピングやグルメを楽しめるのはもちろん、オートモールも併設されています。子育てファミリーにうれしい設備やサービスが充実し、子ども対象のキッズクラブカードに入会すれば子どもたちもさまざまな特典が受けられます。
岐阜市で注文住宅を建てる際のメリットや注意点は?

具体的に岐阜市で注文住宅を建てるのなら、気候や土地の相場をある程度把握しておくようにしましょう。また、住宅の建築にかかわる条例や住環境を守るための用途地域(低層住居専用地域など)がどうなっているのか、土地柄の注意点も確認しておく必要があります。
岐阜市の注文住宅を建てる際のメリット
岐阜市の土地相場は坪単価が16~18万円程度です。40坪の土地なら約640~720万円ほどになります。隣接する愛知県の坪単価は倍程度かそれ以上、名古屋市の中心部になるとさらに高くなります。岐阜市は名古屋市内からも近く、通勤圏内です。岐阜市なら土地購入にかかる費用を抑えて、注文住宅を建てるほうに予算をかけられるでしょう。
岐阜市の注文住宅を建てる際の注意点
面積の8割を山地が占める岐阜県ですが、岐阜市の市街地部分は濃尾平野に含まれています。岐阜市で住宅を建てるときは山地なのか丘陵地なのか、平野部なのかなど、地盤を把握しておくことが大切です。状態によっては地盤改良も検討しなければなりません。
また、最低気温を記録する1月には氷点下になることもあるほど寒いため、断熱性や気密性も重視してハウスメーカーや工務店を選びたいところです。
岐阜市は通勤しやすい?

岐阜市の主要駅は「JR岐阜駅」です。JR東海道本線が通っているとともに、JR高山本線の始発駅でもあります。JR岐阜駅からJR名古屋駅までは新快速を利用して約20分で行けるため、十分通勤圏内です。JR岐阜駅に隣接して名鉄岐阜駅もあり、名鉄名古屋本線と名鉄各務原線が乗り入れています。
名古屋駅から新幹線に乗り継げば、国内各地にもアクセスしやすいロケーションです。名鉄岐阜駅から快速特急を利用して約1時間で行ける中部国際空港(セントレア)からも、出張や旅行に出かけやすいでしょう。
岐阜市の子育て支援
岐阜市は子育て世代をサポートするために以下のような制度を充実させているため、子育てしやすい街です。
- 児童手当
- ぎふファミリー・サポート・センター
- 母子父子寡婦福祉資金
- ぎふし共育都市プロジェクト 男性の育児参画支援
- ぎふし子育て応援アプリ
- 赤ちゃんステーション事業 など
以下の段落では代表的な制度をいくつかピックアップして紹介します。
児童手当
中学校修了前の子どもがいる家庭には、0~3歳未満と3歳~小学校修了前の第3子以降に月額15,000円、3歳から小学校修了前の第1子・第2子と中学生には月額10,000円が支給されます。所得制限限度額以上の場合は、一律5,000円です。受付窓口は市役所の子ども支援課や各事務所などで、毎年2月と6月、10月の15日に前月までの分が支給されます。
ぎふファミリー・サポート・センター
岐阜市では地域ぐるみで子育ての協力を行う「ぎふファミリー・サポート・センター」を設けています。残業や出張などで育児ができないときに、援助したいと考えている人が預かりや送迎を行うことで、子育て世代をサポートできる制度です。病児病後児の預かりや緊急時の預かりにも対応してもらえるため、近くに頼れる身内がいない子育て世代にとって心強い味方です。
母子父子寡婦福祉資金
母子家庭や父子家庭、寡婦の人向けに生活の安定や経済的な自立を支援する目的で「母子福祉資金」や「父子福祉資金」、「寡婦福祉資金」の制度を設けています。子ども自身の進学や結婚などにまつわる資金のほか、生活資金や住宅資金、保護者が知識技能を修得するための技能習得資金なども含めて全部で12種類あり、無利子または低利子です。
岐阜市の医療や教育施設は?
子育て世代にとっては、これから住もうとする街の教育施設が充実しているかどうかも知りたいポイントではないでしょうか。生活するにあたり、医療の体制やサポートの有無も気になりますよね。ここでは、岐阜市の教育施設と医療にかかわる制度を紹介します。
ぎふメディアコスモス

ぎふメディアコスモスは、市役所に隣接する場所に整備された複合文化施設です。市立中央図書館と市民活動交流センター、多文化交流プラザや展示ギャラリーなどが入っています。木製格子屋根が特徴的な市立中央図書館は、内部も斬新な造りです。周囲の風景を見渡せるテラスも複数あり、市民の憩いの場としても多くの人に利用されています。
岐阜市歴史博物館
岐阜市歴史博物館は、金華山のふもとに整備された岐阜公園内にあります。岐阜市にまつわる歴史資料の保存を行い、市民が地元の歴史について理解を深められるよう、さまざまな展示がされています。特に岐阜市ゆかりの斎藤道三や織田信長が生きた戦国時代にまつわる品は、常設展示でもメインです。子ども向けの体験講座も定期的に開かれています。
ひとり親家庭等医療費助成制度
ひとり親家庭の父親または母親と子ども、父母のいない子どもに対しては、定められた所得制限額未満であれば「ひとり親家庭等医療費助成制度」があります。18歳に達する日が含まれる年度末の3月31日まで、保険診療の自己負担分の助成が受けられる制度です。県外の医療施設でかかった医療費も、所定の手続きを行えば払い戻しされます。
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岐阜市は名古屋からも近く、通勤圏内にあります。それでいて長良川の流れや緑豊かな金華山などの自然にも恵まれ、歴史を感じさせるスポットも多い街です。岐阜駅周辺には高層ビルが立ち並ぶ一方で昔ながらの雰囲気を残すエリアもあり、さまざまなよさがバランスよく共存しています。子育て支援や助成、教育施設なども充実し、子育て世代にとっても住みやすい街でしょう。
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